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インテグラル・エジュケーション研究会 2016年2月

インテグラル・エジュケーション研究会 2016年2月27日(土曜日)13:30〜16:30 発達心理学者のカート・フィッシャー(Kurt Fischer)が指摘するように、人間の発達とは本質的に生存環境と連動をしながら展開していくものです(文脈依存性)。われわれは、みずからの生きる社会や時代の影響を受けながら、自身の変化や成長を生みだすことになるのです。その意味では、自身を取り巻く生存環境の本質を的確に認識して、それが意味するものを理解することは、われわれが同時代の中で責任能力(response-ability)を果たしていくうえで、非常に重要な条件となります。また、それはVision Logic段階の意識にもとづいて発想・思考・行動していくうえでの必須の要素であるともいえます。 とりわけ、生存環境が過酷化している現代社会においては、われわれは、社会生活を営むうえで他者からの様々な悪意に晒されることになります。原発事故における情報隠蔽やブラック企業の問題などに見られるように、他者の明確な悪意と対峙して、それに呑み込まれずに自らの権利を守り通していくことは、現代において必須のスキルとなっているのです。 2016年2月の研究会では、こうした問題意識にもとづいて、あらためてインテグラル理論において「悪」というものがどのようにとらえられているのかについて確認をしたあと、それが現代社会において具体的にどのように出現発露しているのかについて検討します。また、そうした悪の問題とわれわれがどう向き合っていくのかという点について、皆さんと議論を行いたいと思います。 第8回私たちは自分たちをどう組織しているのか ・他者との対話・協働・連帯をとおして共同体を組織していく ・「悪」に関する考察 参考図書 ・安冨歩『原発危機と「東大話法」』明石書店(初級) ・今野晴貴『ブラック企業』文春新書(初級) ★ルドルフ・シュタイナー『シュタイナー悪について』春秋社(中級) ★ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』岩波書店(中級) ★ロバート・J・リフトン『終末と救済の幻想』岩波書店(上級) 当初予定していた上記の参考図書に下記の2冊を追加します。 ★ケン・ウィルバー『アートマン・プロジェクト:精神発達のトランスパーソナル理論』 春秋社(中級) ★アーネスト・ベッカー 『死の拒絶』 平凡社(上級) 付属参考資料 ★『ショック・ドクトリン』(マイケル・ウィンターボトム & マット・ホワイトクロス)(DVD) ・『アクト・オブ・キリング』(ジョシュア・オッペンハイマー)(DVD) ・『敵こそわが友』(ケヴィン・マクドナルド)(DVD) ・『スペシャリスト』(エイアル・シヴァン)(DVD) ・『ダーク・ナイト三部作』(クリストファー・ノーラン)(DVD) ※課題資料は「初級者向け」「中級者向け」「上級者向け」の3つのレベルに別けてあります。参加者には、その中から御自身のレベルに相応しいものを選んで、読んでいただきます。 ★印を付しているものは、特に強く推薦する資料です。各回のコンセプトを理解していただくうえで最良の資料として位置づけていますので、★が付いている資料にはできるだけ目を通していただければと思います。 付属参考資料は、映画や小説を中心に構成されています。これらは研究会の主題をさらに具体的に理解するためのものです。これらの中から、興味・関心にもとづいて、少なくともひとつは鑑賞するようにしてください。 開催日時:2016年2月27日(土) 13:30〜16:30 開催場所:渋谷区渋谷2-14-13 株式会社トモノカイ 岡崎ビル3階 https://goo.gl/QeXZiw 定員:30名 参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります) 参加費用:3,000円 尚 2016年度の2月以降の研究会の日程は下記のようになります: ・2月27日(土) ・3月20日(日) 研究会の詳細は下記をご参照下さい。 http://integraljapan.net/seminar/IESG_2015.htm 御申込は、下記のフォームよりお願いします。 https://goo.gl/bCU4MF
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